想久の石珠について

石珠へ込める一期一会と、窯元の技術で作る想久の石珠

父親・愛犬との別れ・・・供養の形とは

大切なペットの死、父親の死、身近な人たちの死を経験し、供養について考える中、手元供養の骨壷の依頼を受け、供養にも色々な考えや問題があることを知りました。

特にペットについては

  • 近くにペット霊園がない
  • 庭などがなく埋葬できない
  • 一緒にお墓に入れない
  • 手元に置いておきたい
  • 家族で少しずつ持ちたい

など、家族同然のペットの供養に多くの悩みがあり、何かいい方法はないものかと思いました。

想久の石珠でできること

  • いつでも手で触れることができ、握りしめてもこわれません
  • お守りのようにいつも持って出かけることができます
  • いつもいた場所などに飾ったり、身近に置いておけます
  • 水で軽く洗うことができます
  • 他人に見られた時に遺骨でできていることがわかりません。
  • ご家族でそれぞれの想いの石珠を持つこともできます。
  • 海洋葬、樹木葬などした時に、少しだけ手元に置いておけます

このように供養のあり方も人それぞれです。

あなただけの想久の石珠を作ることができます。

石珠へ込める一期一会

私は、京都の伝統工芸・清水焼の窯元に生まれ、茶道具を作る上で、茶道を習い、心得を学びました。

茶道の教えは、「一期一会」

どんな出会い物事でも一生に一度の出来事だと思って誠意を持って接することの大切さ
右にある物は右手に、左にあるものは左手に、自然体の大切さ
私が今まで培ってきた陶器の技術で、心のよりどころ、明日への希望につながる事が出来ないかと考えるようになりました。

ご遺骨を形に・・・純度を求めて

陶器を製作するプロとして、手元供養の骨壷ではなく、
ご遺骨そのものを陶器のように固めることは出来ないかと思い、研究を始めました。
最初に、お茶碗の中で、遺骨灰を固めることに成功しましたが、それでは、お茶碗に遺骨灰がくっついただけでした。
大事なことは、ご遺骨だけで作ること。
不純物が混ざらない純粋無垢なものにしたいと研究を続けました。
手のひらにかざせて、心のよりどころ、明日への希望につながるようになってほしいと願いながら。

石珠の完成・・・あなたのそばに

10年の研究が実り、ご遺骨の純度が9割以上、ほぼご遺骨そのものでできた石珠が完成し、 特許技術を取得しました。
手にとって触れることができます。
握りしめてもこわれません。
いつまでも、天国のあなたを想う心を込めて想久の石珠と名付けました。

あなたの想い・・・形となって

想久の石珠は、丸形だけでなく、色々な形にすることができます。
楕円形・ペットに似せた形など、それぞれの想いを形にします。
色をつけたり、絵付したりもでき、想い描くものが石珠になります。

想久の石珠となって・・・もう一度あなたのもとへ

いつまでも、出会ったこと、一緒に過ごしたことは忘れない、そんな想いがこもった石珠。
あなただけの想いを形にできます。
姿を変えて、あなたの元へ帰って来てくれたように思います。
悲しい別れが、新たな出会いに変わります。
もう一度 共に明日へと歩んでいきませんか。

窯元の技術で作る想久の石珠

ご遺骨・ご遺灰のままでは・・形にすることができません

1000℃以下で火葬されたご遺骨。
ご遺骨のままでは、パラパラとこわれてしまいます。
水分を含むと、かびが生えたりもします。
人体に有害な六価クロムが含まれていることもあります。
ご遺灰のままでは、形にすることはできません。

特許技術の取得

想久の石珠は、窯元であることの技術と経験を生かし取得した特許技術で作り上げます。
遺骨灰を様々な形に成形し、火葬温度をはるかに超える1200℃以上で焼き上げ石珠になります。
遺骨灰の含有量も9割以上あり、不純物がほとんど混ざっていません。
石化・焼結体しているので色々なことができます。